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2010年

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2010/07/12 [第22回 労働災害防止協議会]を6月18日に西鉄グランドホテルで開催しました。

当社社長安部より平成21年度の全国労働災害発生状況を報告、全産業における建設業の死亡災害の比率また、建設業における年齢別死傷災害発生状況等を解説したうえで、「要因別では墜落・転落が多く、年齢別では50歳以上60歳未満の層が最も多い。高齢化に伴う仕事の慣れや安全意識が緩慢に成っていることが原因と考えられる、安全意識を高く持ち災害ゼロを目指して頑張りましょう」と呼びかけました。

OSステンレス工場長海よりオリエント産業における年間の労働災害発生状況発表、3件の労働災害が発生し、その概要を解説し類似の作業に注意を促した。

安全講話を 株式会社竹中工務店九州支店 生産統括部安全環境担当 森山慎二課長代理(労働安全コンサルタント)より「労働災害発生状況」「労働災害防止活動」「労働災害と補償」について「事業主の為の安全管理」と題して講演して頂きました。日本での年間死亡者数の比較(2005年概数)・ハインリッヒの法則など複数の項目を質問形式で説明され出席者は熱心に聴講していました。その中でも「教育の実施」「リスクアセスメントの実施による安全確保」の重要性を強調され災害防止を呼びかけられました。

協力業者表彰では、松本組・松本剛氏、(株)園田ステンレス・園田國男氏の2業者が受賞。

最後に松本剛氏が安全宣言をして会は閉会しました。

出席者総数 105名(協力業者53名・会社関係52名)

協議会終了後、懇親会も開催され親睦を深めました。